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DVD特典映像ガイド
  O plus E誌 2014年1月号  
 2013年2月号から2014年1月号(本号)までで取り上げた作品(メイン欄41本,短評欄121本,他にWebページのみでの紹介8本)に対する,年末恒例の私的ランキングである。
「VFXを加味した総合評価」と「SFX/VFXだけの技術評価」で独立して各々のベスト5を選ぼうとしたが,今年も,総合評価の上位3作品がCG/VFXでも優れていたので,後者のランキングはその3作品を除いて選んだ。前者で『死霊館』を次点,後者で『アイアンマン3』を別格としたのは,それぞれ短評欄とWebページでの紹介であり,同格には扱えないと考えたからである。
 短評のみの一般作品は,例年大激戦で,同順位をつけて本数を水増ししていた。対象作品数が3倍近くあることも考慮して,今年度からベスト10を選ぶことにした。
 今回,過年度の結果を見直すまで気がつかなかったのだが,昨年も一昨年も邦画が1本もランクインしていなかった。CG/VFXを駆使して,世界に通用する娯楽大作を生み出すパワーが日本映画界にないのは自明だが,一般作品でも心を打つ映画がなかったということだろうか。今年はベスト10まで拡大して選んだこともあり,邦画3本がこの中に入った。自分のランキングでありながら,これは少し嬉しい。 
 
 
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  ◆◆ 総合評価 ◆◆  
 
 
  1. ゼロ・グラビティ
    
  2. スター・トレック イントゥ・ダークネス  
    
  3. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
  
  4. ジャンゴ 繋がれざる者
  
  5. ワイルド・スピード EURO MISSION 
    
  次点:死霊館  
    
 
 
◆◆ SFX/VFX技術(上項の1〜3位以外の作品)◆◆
 
  1. ウォーキング with ダイナソー 
    
  2. パシフィック・リム 
    
  3. エリジウム 
    
  4. エンダーのゲーム 
    
  5. オブリビオン 
    
  別格:アイアンマン3 
    
 
◆◆ その他の一般作品◆◆
 
  1. 偽りなき者 
    
  2. キャプテン・フィリップス  
    
  3. ゼロ・ダーク・サーティ 
    
  4. くちづけ 
    
  5. ムーンライズ・キングダム 
    
  6. 鑑定士と顔のない依頼人 
    
  7. 許されざる者 
    
  8. 王になった男 
    
  9. 藁の楯 わらのたて 
    
  10. コン・ティキ 
    
  別格:少女は自転車にのって 
    
 
付記:
 上記のランキングをO plus E誌に掲載後に,遅ればせながら『少女は自転車にのって』を観た。もっと早く観ていれば,当然,上記に位置する作品である。関西では年明けの公開だが,東京では12月に公開されているので,別格扱いでこのランキングに追記することにした。
 
 
 
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