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		O plus E誌 2018年1月号
		年末恒例の年間ランキングは，2017年2月号から2018年1月号（本号）までに取り上げた作品が対象である。昨年と比べると，メイン欄39本で1本増だが，短評欄は139本で19本も増えている。この他にWebページでだけ紹介した映画も19本から27本に増え，かなり頑張って多数の作品を紹介した訳である。 　メイン欄の評価は，一昨年6本，昨年9本から15本に増えた。特に評価を甘くしたつもりはないのだが，CG/VFX多用の大作に作品の質的向上も伴ってきたということだろうか。半面，VFX利用では甲乙つけがたく，驚くほど斬新な使い方もなく，「SFX/VFX技術」部門は「順位なし」にせざるを得なかった。  「その他の一般作品」は，今年も既に授賞式が済んだオスカー・ノミネート作が多く，少し新鮮味に欠けるが，止むを得ない。最も残念なのは，ランキング内の邦画がまたゼロになってしまったことだ。
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		◆◆ 総合評価 ◆◆
		1. IT／イット　“それ”が見えたら，終わり。 　 　　 　 2. ダンケルク 　 　　 　 3. 沈黙-サイレンス- 　 　　 　 4. KUBO／クボ　二本の弦の秘密 　 　　 　 5. LOGAN／ローガン
		◆◆ SFX/VFX技術（順位なし，掲載順）◆◆
		・ ドクター・ストレンジ　 　 　　 　 ・ ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス　 　 　　 　 ・ ワンダーウーマン　 　 　　 　 ・ 猿の惑星：聖戦記　 　 　　 　 ・ スター・ウォーズ／最後のジェダイ
		◆◆ その他の一般作品◆◆
		1. ラ・ラ・ランド　 　 　　 　 2. パターソン 　 　 　　 　 3. わたしは，ダニエル・ブレイク　 　 　　 　 4. ハクソー・リッジ　 　 　　 　 5. ドリーム　 　 　　 　 6. はじまりへの旅　 　 　　 　 7. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜　 　 　　 　 8. 5パーセントの奇跡 〜嘘から始まる素敵な人生〜 　 　 　　 　 9. ヒトラーに屈しなかった国王　 　 　　 　 10. 新感染 ファイナル・エクスプレス
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