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O plus E VFX映画時評 2023年6月号

『ザ・フラッシュ』

(ワーナー・ブラザース映画)




オフィシャルサイト[日本語][英語]
[6月16日より丸の内ピカデリー他全国ロードショー公開中]

(C)2023 Warner Bros. Ent. (C) & TM DC


2023年5月19日 大手広告試写室(大阪)
2023年5月25日 ワーナー内幸町試写室(東京)
2023年6月17日 TOHOシネマズ二条

(注:本映画時評の評点は,上からの順で,その中間にをつけています)


超高速ヒーローの主演作で, 過去作のヒーローも多数登場

 早い時期に試写を2度も観ていたのだが,結局は公開日以降にアップロードする形になってしまった。サプライズ部分は極秘で,ネタバレ防止の厳戒態勢が敷かれていたからである。指定期日までは記事にするなとの箝口令は毎度のことだが,本作の場合は,マスコミ試写でもラスト近くの映像やエンドクレジットがカットされていた。当欄としてはこの記事を書くのに,その部分を公開後に映画館で確認せざるを得なかったのである。
 DCEUの13作目であり,題名通り,超高速移動能力をもつ「フラッシュ」の初主演作である。DCコミックの古くからヒーローで,コミック誌上では既に4代目までが描かれているが,この映画に登場するのは2代目のバリー・アレンだ。マーベルの「アベンジャーズ」に対するDCのスーパーヒーロー・チーム「ジャスティス・リーグ」(The Justice League of America; JLA)の正規メンバーである。JLAはスーパーマン,バットマン,ワンダーウーマンが金看板であるが,他のメンバーがどうやって集められたかを含め,フラッシュのDCEU出演作を整理しておこう。
 エズラ・ミラー演じるフラッシュ/バリー・アレンは,過去4作品に登場している。最初は『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)で,題名通りJLAの誕生を告げる作品であり,金看板3人の陰で,フラッシュ,アクアマン,サイボーグのトリオは顔見世程度の出番であった。この内,バットマンとフラッシュは悪の祭典『スーサイド・スクワッド』(16年9月号)でも短いシーンに登場していたというが,フラッシュに関しては全く記憶がない。アンチヒーロー10名を把握するのに精一杯だったためだろう。このフラッシュの出番のシーンは,製作総指揮のザック・スナイダーが監督として撮ったそうだ。続くDCEU第5作『ジャスティス・リーグ』(17年12月号)は,文字通りJLAがチームとして活躍する映画で,準主役トリオにも個々の超能力を発揮するメンバー紹介場面があった。オタク青年のバリー・アレンはまだセントラル・シティ大学の学生だったが,フラッシュに変身して,電光石火の超速移動を印象つけていた。
 この映画はザック・スナイダー監督がクレジットされていたが,ほぼ全体の撮影を終えた後に,彼は私的な事情で降板していた。『アベンジャーズ』(12年9月号)『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15年7月号)の監督・脚本を務めたジョス・ウェドンがリリーフ登板し,追加撮影と全編を120分に収める役目を果たした。このため,Z・スナイダー監督の当初の意図通りのバージョンを望む声が強くなり,約3年半後の2021年3月に『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』(21)がデジタル配信の形で公開された。当初,日本での配信はなしというので,当欄では取り上げなかった。その後,日本でも配信が始まり,現在はBlu-Ray Discでも入手できる。筆者は,最近になってようやくレンタルビデオで視聴した。上映時間は242分という長尺である。フラッシュの出番は,他のヒーロー以上に増えていた。エズラ・ミラーが演じるフラッシュは,Z・スナイダー監督のお気に入りだったと思われる。
 もう1本付け加えておくと,フルCGアニメの『DC がんばれ!スーパーペット』(22年Web専用#5)にもフラッシュが登場していた。主人公たちは「超能力をもつスーパーペットたちのジャスティス・リーグ」だけあって,5匹の中には「超高速移動カメのマートン」がいる。そして,最後には「超高速」繋がりで,フラッシュのバリー・アレンがマートンの飼い主となるという顛末であった。
 かく左様に,JLAの中では今や中心メンバーの1人なのだが,単独主演作としては『アクアマン』(19年1・2月号)に先を越されている。DCEU第6作のこの映画は,人間と海底人の混血児アーサー・カリーがアクアマンになるまでを描いた,純然たる単独主演作であった。それに対して本作は,間違いなくフラッシュ/バリー・アレンが主人公であるが,JLAの他のメンバーも登場する。いや,単なる複数名の登場ではなく,過去にバットマンを演じたマイケル・キートンとベン・フレックが同じバットマン/ブルース・ウェイン役で登場することが,早くから報じられていた。ということは,流行のマルチバースを導入しないと,これは実現できない。他にもその種のスーパーヒーローが何名か登場しそうだ。誰がどんな形で登場するかが,サプライズなのだろうと予想できた。
 DCEUを建て直す気概を込めた意欲作であり,以下ではそれに対する当欄の評価を述べる。既に解説記事もネタバレ記事も散見されるが,本稿でも一通りの物語の流れと登場人物を紹介するのは,後日,この記事を読んだ時に,前作や次作との関係を把握しやすくするためである。まずは客観的な視点から概略と位置づけを述べるが,この種のシリーズの評価は個人の嗜好によるところが大きいので,最終的には筆者の「好み」と「希望」をかなり交えて語ることにする。また,人物紹介やマルチバースの意義を語るのに,軽いネタバレ(決定的なものではない)を含まざるを得ないので,それは予め断っておきたい。

【物語の概要とキャスティング】
 既にバリー(エズラ・ミラー)は大学を卒業していて,セントラル・シティ警察の法医学捜査官となっていた。JLAのリーダーであるバットマン(ベン・アフレック)に呼び出され,超能力を発揮して病院と乳児の危機を救うなど,市民に愛されるスーパーヒーローの1人であった。最大の悩みは,何者かに母ノラ(マリべル・ベルドゥ)が殺害され,父ヘンリー(ロン・リビングストン)が殺人犯扱いで投獄され,その無実を証明できずにいることだった。それを解決するには,時空を遡って悲劇を回避することだと考え,バリーは母の殺害日の前日へとタイムリープする。殺人事件は防げたものの,時空を歪めて時間軸不整合を起こしてしまったことから,バリーは別次元の世界(アース89)へと送られてしまう。そこには,18歳のもう1人のバリー(E・ミラーの二役)がいた(写真1)。さらに,この時空の歪みの影響で,スーパーマンが倒したはずのゾッド将軍(マイケル・シャノン)がクリプトン星から襲来し,地球を征服しようとする。


写真1 右が,18歳のもう1人のバリー・アレン

 この企みを阻止しようにも,このアース89には,スーパーマンもワンダーウーマンもアクアマンもいなかった。止むなく,若いバリーをフラッシュ化して超能力を持たせるとともに,この世界には別のブルース・ウェイン(マーケル・キートン)がいることを突き止め,既に引退していた彼にバットマンとしての復帰を要請する(写真2)。さらには,ロシアに監禁されていたスーパーマンの従妹のカーラ・ゾー=エル(サッシャ・カジェ)を救出し,スーパーガールとしてゾッドと戦ってくれるように仕向ける(写真3)。果たして,年長のバリーはこの時間軸不整合を解消し,元の自分の世界に帰還することができるのか……。


写真2 現役引退していたブルースもバットマンに復帰

写真3 スーパーガール vs. ゾッド将軍。クリプトン星人の2人の対決。

 以上が物語の骨格だが,監督は『IT/イット “それ”が見えたら,終わり。』2部作で成功を収めたアンディ・ムスキエティで,姉のバーバラが製作を担当している。マルチバースものというより,タイムトラベルものの要素が強く,時空を歪めた副作用として,バリーだけが別次元に移動させられたに過ぎない。時間軸上を何度も移動したり,多次元宇宙間を自在に飛び回る訳ではないので,SF映画として,さほど荒唐無稽な物語展開にはなっていない。
 過去作に出演した俳優の登場の仕方は後で触れるとして,注目すべき新登場は,スーパーガールを演じたS・カジェだった。400人の候補者中から抜擢された若手女優で,ヒロインスーツ姿がよく似合っていた(写真4)。芯の強そうな顔立ちで,スーパーマン並みの超能力でヴィランと戦うのに相応しいヒロインとして描かれている。今後,彼女の単独主演作を作るか,ワンダーウーマンとのW主演作とするのも面白いと思う。


写真4 ボディにフィットしたスーツと赤いケープがよく似合う

【スーパーヒーローの描き方とマルチバース】
 ■ 過去作のバットマン役のM・キートンとB・アフレックの再登場は,『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』(22年Web専用#1)にトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドが登場したのと相似形に思える。しかし,よく考えると扱い方がかなり異なる。同作では,マルチバースの扉が開き,現役のスパイダーマン/ピーター・パーカーの世界に過去のピーターやヴィランが押し寄せて来たのであった。一方,本作はバットマンの映画ではなく,フラッシュの映画である。現役シリーズのバットマン役は『 THE BATMAN―ザ・バットマン―』(22年3・4月号)のロバート・パティンソンであるが,E・ミラーが演じるフラッシュが所属するJLAのバットマン役はB・アフレックであったから,その延長線上にあり,バリーにとっては現役仲間ということになる。残るM・キートン(写真5)は,過去から未来に来た訳ではなく,自分のアース89にそのまま居ただけだけなので,B・アフレックとは同席しない。数々の敵を倒し,平和になったゴッサム・シティで隠居生活を送っていたというのも,旧作から30年以上経ったM・キートンの再登場のさせ方としては,納得できる見事な設定に思えた。


写真5 隠居生活を送っていたとは思えぬ精悍さのブルース・ウェイン

 ■ 過去作のヴィランを勢揃いさせず,ゾッド将軍と彼の軍団だけに絞ったのも悪くない。勢揃いでは物語が複雑になり過ぎるし,スーパーガールと戦わせるには地球人では物足りないので,クリプトン星人の最高司令官が丁度いい。M・シャノンは,『マン・オブ・スティール』(13年9月号)と上述の『バットマン vs …』の2作でこの役を演じたが,さほど昔ではなく,かつ個性的な顔立ちであるので,違和感なく脅威を与えるヴィランとして受け容れることができた(写真6)


写真6 ゾッド将軍のマイケル・シャノンも渋い老け方

 ■ 主人公のフラッシュの活躍はと言えば,長めのオープニングシーケンスの出来映えが抜群だった。セントラル・シティでの朝食注文を待つ間に,超高速でゴッサム・シティに出向いて大活躍する(写真7)。救出された乳児が並んだ姿を見て驚く看護師の顔は,最高だった。続いて,重要な薬品を盗み出した犯人を追って,B・アフレック演じるバットマンが出動する。彼が操るバットサイクルの重厚感も素晴らしい(写真8)。このシーケンスの極め付きは,間一髪の危機にワンダーウーマン(ガル・ガジェット)が登場することだ。この爽快感こそ,アメコミの真骨頂だ。この冒頭部分だけで,本作『ザ・フラッシュ』はその原点に戻った成功作だと褒めておきたい。


写真7 高層ビルからの落下途中にもしっかり活躍

写真8 犯人を追ってゴッサム・シティを疾走するバットサイクル

 ■ 余り詳しく書く訳には行かないが,終盤近くにアメコミファンが感動する驚くべきシーンが登場する。どうやってもゾッドを倒せないことから,若いバリーがタイムリープを何度も繰り返したことから,多数の宇宙(バース)が衝突し,消滅し始める。ここで,各宇宙には懐かしのヒーローたちが描かれている。クレジットされている人物では,まずは1950年代のTVシリーズでスーパーマンを演じたジョージ・リーヴスのモノクロ映像である。「空を見ろ!鳥だ!ジェット機だ!…」の懐しい群集の声まで付されている。大ヒットした劇場版『スーパーマン』シリーズ(78〜87)のクリストファー・リーヴの雄姿も感涙ものだ。傍にいた女性は,『スーパーガール』(84)のヘレン・スレーターのようだ。TVシリーズ『快鳥人間バットマン』(66〜68)のアダム・ウェストの姿もあったようだが,それには気付かなかった。いずれも過去のフィルムから然るべきシーンを抜き出したのではなく,「画像生成AI」で彼らの姿を描いたとのことだ。
 ■ クレジットされていないが,顔を見てすぐ分かったのは,ニコラス・ケイジのスーパーマン姿である。彼の主演作があったとは,全く知らなかった。それもそのはず,テイム・バートン監督,彼が主演の『Superman Lives』が1998年公開予定で進行していたが,途中で頓挫し,お蔵入りになったらしい。息子に「カル=エル」と名付けるほどのスーパーマン・オタクの彼は諦め切れず,日本未公開のアニメ映画『Teen Titans Go! To the Movies』(18)で,ようやく念願の声の出演を果たしたという。このダブルの因縁つきの男優をここに登場させるとは,まさに通向きのお遊びである。それも現役俳優の彼を単に撮影したのではなく,全身を3Dスキャンし,コンピュータ処理で1998年当時の顔に若返らせ,幻の映画で予定していたスーツ姿にしたというから,お遊びも本格的である。当欄としては,激賞しておきたい。
 ■ さて,マスコミ関係者にも一切伏せたというサプライズシーンであるが,折角秘密にしていたのだから,誰がどんな役で登場するのかは,伏せたままにしておこう。ずばり言えば,そこまでするほどのサプライズでもなかった。再出演を固辞していたクリスチャン・ベールのバットマンを期待していたファンには,彼ではないとだけ言っておくことにしよう。

【その他のCG/VFXシーンとバットビークル類】
 ■ さて,オープニングシーケンスの素晴らしさは既に述べた通りだが,勿論,CG/VFXはたっぷりと使われている。高層ビルからの落下中に乳児を助けつつ,電子レンジで食べ物を加熱するシーンはお笑いだ。道路上の高速移動は,グリーンバック撮影もあれば,CGダブルをCG背景の市中で疾走させることもある(写真9)。印象としては,後者の方が多いように感じた。


写真9 左:グリーンバック撮影して合成,右:CG製のバリーを合成

 ■ 中盤以降のゾッド軍との戦いにもCG/VFXはふんだんに使われていたが,殆ど印象に残っていない。この程度のVFX演出は当然のレベルだ(写真10)。戦っては破れるという展開ゆえに余計に面白くない訳だが,激しいシーンの連続でありながら,退屈で睡魔を覚えてしった。強いて言えば,この部分のつまらなさ,安直な展開が本作の唯一の欠点だ。


写真10 ゾッド軍との戦いは,まあこんなもの

 ■ その一方で,一人二役へのデジタル処理は珍しくないものの,本作では2人バリーのシーンが見ものだった。伝統的なスプリットスクリーン,カメラ位置の切り替えもないではないが,2人が絡み合うシーンも少なくない。写真11の撮影風景を見る限り,背格好が近い代役を起用して,頭部をCGで差替えているシーンが多いようだ。複数手法の併用なのだろうが,それを感じさせず,未来のバリーと若いバリーが別人のように思えてしまうのは,声色や語り口調を使い分けているE・ミラーの演技力の高さゆえである。本作のCG/VFXの主担当はScanline FXで,副担当はWeta FXとDNEG,その他Rising Sun Pictures, One of Us, Cúbica VFX, Clear Angle Studios, Barnstorm VFX等が参加している。PreVisはDay for Nite,Onset Virtual ProductionはEyeline Studiosの担当であった。


写真11 2人のバリーの撮影風景。長髪が代役のEd Wade。

 ■ お馴染みのバットビークルも十分に楽しめた。過去作の既視感を持たせつつ,いずれも新たなデザインを採用したそうだ。B・アフレックが乗るバットサイクルは1人乗り戦車かと思う威容である(写真12)。全長3m,幅1mの実車両を製造した上で,CGモデルも利用していた可能性もあるが,さほどのアクロバット走行もなかったので,大半は実車の走行だと思われる。若いビリーがM・キートンのウェイン邸で見つけた漆黒のバットモービルも惚れ惚れする出来映えだ(写真13)。重さ2トンのこの車輌をLAから空輸して,ロンドン郊外のワーナーのスタジオまで運び込んだという。誰が見てもバットモービルであるが,これだけの車輌は過去作で観たことがない。この車輌は撮影後にどうしたのだろう? バットマンの空中移動用のバットウィングは1人乗りが普通だが,本作では3人乗りで登場した(写真14)。2人のバリーを乗せてロシアに向かうシーンで使われていたが,さすがにこの飛翔シーンはCGだろう。


写真12 まるで1人乗りの戦車のバットサイクル

写真13 ウェイン邸にあったバットモービルの外観

写真14 今回のバットウィングは3人乗り
(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (C) & TM DC

【総合評価】
 本作を「DC映画のゲームチェンジャー」,さらには「全てのヒーロー映画のゲームチェンジャー」と呼ぶ解説記事を見かけた。確かにこれまでのDCEUとは一味違う意欲作である。前述のように,アメコミ映画の楽しさの原点に回帰し,ファンサービスにも徹している。ライバルのMCUが,やたらストーリーを複雑にし過ぎ,ヒーローの人間性をシリアスに描き過ぎであるのに対して,この楽しさ,明るさがDC映画の長所だと言える。
 いやいや,よく考えれば,そうでもなかった。『マン・オブ・スティール』に始まるザック・スナイダー作品も結構暗かった。筆者が『ジャスティス・リーグ』に高評価を与えたのは,監督が降板して,編集方針が変わっていたためかもしれない。本作には,(理由は不明だが)ヘンリー・カヴィルが演じるスーパーマンが全く登場しない。彼が大嫌いな筆者は,それだけで大満足だ。当初は,過去の他のスーパーマンの登場シーンに彼の映像もあったのだが,敢えてそれを削除したのだという。筆者と同様,ゲームチェンジのためには,暗さの象徴であった彼を抹消しようという考えがあったのかと思われる。物語の深みや風格と,単に暗く,シリアスに描くのとは意味が違う。別の言い方をすれば,ようやく大ヒット作『ダークナイト』3部作の呪縛から脱して,明るく楽しいヒーロー映画に回帰しようということかと思う。
 これまで,このシリーズをDCEU (DC Extended Universe)と呼んできたが,最近それより短いDCU (DC Universe)という言葉をしばしば目にする。DCEUにTVシリーズを含めた上位概念なのか,製作方針の転換を象徴する標語変更に過ぎないのかは不明だが,何かを変えようとしていることは感じられる。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(23年5月号)のジェームズ・ガンが「DCスタジオ」のCEOに就任したので,大いに期待できる。


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