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(注:本映画時評の評点は,上から,,,の順で,その中間にをつけています。) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一段と進化したパフォーマンス・キャプチャー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
続く3本目もフルCG映画である。ただし,趣きは相当違い,リアリティ重視の映像表現を志向している。監督はロバート・ゼメキス。本物の俳優を使って演技させ,顔や姿もそっくりのルックスに仕上げるやり方は,3年前にトム・ハンクス主演の『ポーラー・エクスプレス』(04年12月号)で実験済みである。 |
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女性で苦手なのは顔だけであって,首から下は別問題だ。グレンデルの母は魔性の女だが,その登場場面は最も神秘的(思わせぶり?)で,デジタル・アンジェリーナの裸身には思わず息を飲む(写真4)。このプロポーションが本物かどうか知る由もないが,全身スキャナーで入力したままのデータだと信じておきたい(笑)。その他の髪の毛や衣服や背景をリアルに描くのは,現在の技術をもってすれば何も問題もない。無理してロケ地を探すより,海も山もCGで描いた方が得策だ。一方,衣装に関して言えば,一旦実物で古代の衣装を作っておき,それをスキャンしている(写真5)。質感が高まる所以である。 |
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(画像は,O plus E誌掲載分から追加してします) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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