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(注:本映画時評の評点は,上から,,,の順で,その中間にをつけています。) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
さすが巨匠の入魂作,ラストの余韻が心に残る | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
この号が出た約1週間後に今年度のアカデミー賞授賞式がある。秋口頃から「本年度アカデミー賞最有力作品」と自称する作品が続々と登場して,マスコミは早々と予想を書き立てる。この映画はさほど前評判に上らなかったが,
1 月 19 日に試写を観たとたん,なぜこの映画が作品賞の対象じゃないのか,巨匠スティーヴン・スピルバーグにはもはや賞など贈るのは失礼というのか,他の監督作品なら話題沸騰で最有力だったろうにと感じた。果たせるかな1月末の候補作品発表では,しっかり作品賞と監督賞の両部門にノミネートされていた。
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この映画の VFX 担当は,天下の ILM 。ミュンヘンを初め,ブダペスト,アテネ,ベイルート,パリ,ローマ,ロンドン等の当時の街並みを表現するデジタル視覚効果が目立たない形で参加しているのだろう。アヴナーの若妻ダフネの妊娠中の大きなお腹は,本物だろうか CG の産物だろうか? いずれであっても不思議はない。 |
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