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O plus E誌 2019年7・8月号掲載
 
映画サウンドトラック盤ガイド
   
 

■「ロケットマン(オリジナル・サウンドトラック)」
(ユニバーサル ミュージック)

   
 
輸入盤 日本盤
 
 
   日本盤は8月7日に発売され,ボーナストラック2曲が付くことが発表されている。輸入盤は22曲入りで,ほぼ映画の内容通りのサントラ盤だ。選曲は「Best of Elton John Live」とでも呼ぶべき名曲揃いである。
 少年期のエルトン,両親,祖母が交互に歌う“I Want Love”と,Elton Johnと共に歌うエンドソングの新曲“(I'm Gonna) Love Me Again”以外の20曲は,主演のTaron Egertonが歌唱をリードしている。フィナーレを飾る“I'm Still Standing”は,既に『SING/シング』(17)の中でも歌っていた。見事な歌唱力の上に,彼流の新解釈を加えている。出演時には28歳で,Elton Johnの全盛期に近い年齢だ。注目曲として,ピアノ弾き語りのソロで歌う“Your Song”,ライブシーンで炸裂する“Saturday Night's Alright (For Fighting)” “Crocodile Rock”とタイトル曲の“Rocket Man”を選んでおこう。筆者としては,大ヒット曲“Daniel”も劇中で歌って欲しかった。
 
   
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