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サントラ盤は全17曲入りで,16曲目がパイプオルガンの響きで,最後が映画評欄でも触れたレクイエム(Lacrimosa)である。その他の大半がジャンゴ作曲のギター曲だ。ジャンゴ・ラインハルト自身は1953年まで存命だったので,何枚ものレコードが遺されているが,映画中にもサントラ盤中にも本人の演奏は使われていない。 ジャンゴに代わって演奏するのは,彼に触発されてバンドを結成したという「ローゼンバーグ・トリオ」だ。2010年に「ジャンゴロジスト」なるトリビュート盤を発表しているように,人物への尊敬と楽曲への思い入れは格別のようだ。ジャンゴに成り切って超絶テクニックでギターを奏でるのは,リードギターのストーケロ・ローゼンバーグ。名演で,現在最高峰のギタリストの1人というだけのことはある。必聴の1枚だ。 | ||||||||||||||||||||
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