![]() |
||||||||||||||||||||
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ||||||||||||
|
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(注:本映画時評の評点は,上から![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
見事に繋がったエピソード3から4の掛け橋 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本映画時評の定常的連載開始は 1999年9月号からで,その最初の作品が『SWエピソード1』と『マトリックス』だった。それから6年,待望の伝説が完結する時がやって来た。5月19日の全米公開で記録的な観客動員を果たしたことは,すぐに世界中のメディアで報じられた。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■ 最大の見せ場は,アナキンとオビ=ワンの息詰まる決闘シーンだ(写真 3)。火炎を背景に,実写俳優の合成もしくは CG化したキャラでの対決自体は,今や珍しくもない。このアクションにリアリティがあり,思わずライトセーバーが実在する武器のように感じてしまう。一度完成した技術は何度でも再利用でき,かつ1作毎に進歩していることの証しだ。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■ 完結編とあって新登場のキャラは少ないが,目立ったのはドロイド軍を率いるグリーバス将軍だ(写真 4)。阿修羅のごとく, 6本(8本だったかな?)もある手のそれぞれにライトセーバーを持たれたのでは,敵ながら戦い甲斐がある。動きも滑らかで,これがCGで描かれたキャラであることを忘れて没入してしまう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■ 描画力の向上で, R2D2が投写するホログラム映像も高精細化されている。R2D2の活躍ぶりもチューバッカの存在感ある出番もファンには嬉しい。前作であっと驚く騎士ぶりを見せてくれたヨーダは,しっかり本作でも偉大なる存在だ(写真5)。ヨーダの衣裳が一段と微妙な動きをするなど,技術的進歩も感じられる。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■ ジョン・ウィリアムズの音楽が,アナキンの焦りやこの完結編のエンディングに向けての緊迫感をかき立てる。まるで,ロック・コンサートを導くドラムのビートのようだ。この映画の成功の一因はここにある。 さて,ダース・ベイダーは誕生し,銀河共和国は陥落し,「エピソード 4」に繋がるパズルもすべて埋まった。長いエンドロールが終了して場内が明るくなった時,さっきのオッチャン(雑誌のデスクか, ラジオのパーソナリティか?)は,「あー満足や。上手いこと収めよったなぁ」とつぶやいた。ご同感です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
▲ Page Top | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |