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(注:本映画時評の評点は,上から,,,の順で,その中間にをつけています。) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ディズニーアニメの転機となる実験作,まずは合格点 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2 本目は,伝統あるDisney Feature Animationが送り出す初のフルCGアニメ 作品だ。一般観客は気がつかなくても,本欄の読者なら『トイ・ストーリー』
(95) から『Mr. インクレディブル』 (04) に至る3D-CG作品が,提携先のピクサー製作だということは先刻ご存知だろう。 |
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映画の進行とともにCGならでは構図も増え(写真 3),後半宇宙船の到来以降は,3D-CGギンギンの表現となる(写真 4)。宇宙人が描く穀物畑の絵柄は『サイン』 (02) のパロディでご愛嬌だろうが,宇宙船が飛び交うデザイン,宇宙船内の造形も色もいいデザインだ。ディズニーアニメが3D-CG技術を完全に手の内に入れたと宣言しているかのような出来映えだ。 |
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ディズニーアニメ本家の転機となるこの実験作は,不安が一杯だっただろうが,まずは合格点だ。ただし,しいて難を言えば,チキン・リトルは可愛い顔の割に,ザック・ブラフの声が大人び過ぎて違和感がある。日本語吹替版は観ていないが,この点をもう少し何とかして欲しいものだ。 |
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