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(注:本映画時評の評点は,上から,,,の順で,その中間にをつけています。) | ||||||||||||||||||||||
■『旅するジーンズと16歳の夏』: 少女4人組のそれぞれの夏休み。ギリシャやメキシコへの旅と恋,父親の再婚,白血病の少女との出会い等々,青春がまぶしく,ほろ苦い。ベストセラー小説の映画化。 ■『イン・ハー・シューズ』: こちらは賢姉愚妹が遭遇するロマンスを描く小説の映画化で,働く未婚女性の市場狙い。祖母役の名優シャーリー・マクレーンの存在感が光る。映画はちょっと長過ぎて,少し退屈。 ■『大停電の夜に』: 人工衛星の墜落が原因でクリスマス・イブに東京で起きた大停電の夜に,12人の男女が織りなす様々な愛の物語。脚本がいい。イブのイルミネーションやロウソクの灯を映すカメラがいい。小さなジャズ・バーとキャンドル・ショップのデザインがもっといい。ちょっと倖せな気分になる映画だ。韓流に負けず,日本映画もやるじゃないか。 ■『ダイヤモンド・イン・パラダイス』: 007を降りたピアース・ブロスナンが天才大泥棒を演じる観光・娯楽作品。バハマの海が美しく,豪華客船はリッチな気分にさせてくれる,共演のサルマ・ハエックの肢体も目の保養になる。面白さ,痛快さは,まぁ標準的。 |
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