O plus E VFX映画時評 2025年10月号
(C)2025 Disney Enterprises, Inc.
2025年10月10日 TOHOシネマズ二条（IMAX）
（注：本映画時評の評点は，上から
，，，
の順で，その中間に
をつけています）
まず評点と短い感想のみの掲載
4ヶ月前の6月号の『 F1/エフワン』のページで，論評欄の記事を先に書いて公開日前後に掲載し，メイン欄の記事は，公開されているメイキング映像を参考にして，その後じっくりCG/VFX解説を記すことを宣言した。どんどんその遅延が激しくなっているので，せめて当映画評の評点だけでも先に知らせろという長年の読者の声に応えることにした。
シリーズ3作目の本作は，過去2作の内容からして殆ど期待しなかったのだが，予告編を観る限り，CG/VFXは上々の出来映えだった。それじゃ本編はというと，案の定，見るに堪えない駄作であった。シリーズ最悪，ラジー賞ノミネート確実だと思う。映画館に行こうか迷っている読者には，他サイトで概要だけを読み，予告編を観るだけで十分と言っておこう。その時間があるなら，前週公開の『ワン・バトル・アフター・アナザー』か同日公開の『ファイナル・デッドブラッド』を勧めておきたい。
内容的には評価だが，CGアーティストの苦労とエンドソングの出来映えに免じて，評価に留めた。CG/VFXの見どころシーンは収集してあるので，後日時間を見つけて完成記事を掲載する。
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