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立命館大学に来る人は少ないですね.関西大学や関西学院大学に行く人の方がずっと多く入学しています.OICができたので,今は少し増えているかもしれません.
AIが話題になり,「情報技術の発達で,人間に仕事がAIに奪われる」といった話を聞くようになって,それなら自分がその技術を作る側になってやろうと思ったのです.
立命館を選んだのは,学部の学生定員が多かったからです.同級生が沢山いるなら,私のようなプログラミング初心者も多いはずで,何かとやりやすいかと・・・.
立命館を選んだのは,学部の学生定員が多かったからです.同級生が沢山いるなら,私のようなプログラミング初心者も多いはずで,何かとやりやすいかと・・・.
何といっても,研究の面白さと就職実績でした.研究室選択の時点から,ITSに興味があり,迷わず柴田研が第1志望でした.
高校の頃は陸上部でしたが,大学では「陸上競技サークル」に入り,今も所属していて,週に1回は走っています(2022年5月31日現在).
立命館の陸上部はハイレベルですが,体育会系の部活だと朝練や午後練があるため,勉学との両立を考えて自由度の高いサークルを選びました.理系の学生には,陸上部のメニューをこなすのは難しいです.
もともと長距離が専門でした.一番打ち込んでいた学部3回生の頃は,短くて3000m,長い方はフルマラソン(42.195km)も走っていました.フルマラソンは,これまで5回公式のマラソン大会に出場しています.
ベストタイムは,3回生の2月に出場した「京都マラソン2020」での2時間30分36秒で,男子マラソンの1万5千人くらいの中の16位でした.
就活も終わって落ち着いたので,今年の秋のマラソンに出ようと思っています.
京都マラソン2020での雄姿
(男子20~24歳で6位)
鹿児島の夏合宿での練習風景
(前から3番目が藤重さん)
陸上競技サークルはこれだけの大所帯
希望してGR.1のITS班に入ることができ,ずっと1年先輩の若林優さん(現在,本田技研工業)と一緒に研究していました.NTTDoCoMoとの共同研究で,けいはんな学研都市で行った通信方式の性能評価実験にも一緒に参加しました.詳しくは,若林さんのページに書かれています.
けいはんな学研都市での性能評価実験風景
研究的にも,若林先輩を引き継ぐ形になりました.若林さんの修士論文の内容に加え,私が追加実験を行い,筆頭著者として,今年の3月に電子情報通信学会ITS研究会で発表しました.題名は「安全運転支援のための周辺車両の半隠消表示法(4)~半隠消表示法の拡張と評価~」でした.
評価実験の書き方や分析の仕方がよく分からなかったので,松室(美紀)先生に教えて頂き,何とか形になりました.院進した以上,一度は体験したかったことですが,論文執筆の苦労や,口頭発表や質疑応答での緊張感,良い経験・財産になったと思います.まだ見通しは立っていませんが,研究の進捗によっては,是非もう一度発表してみたいです.
研究発表会にあったので,就活に時間を割けなかったためです.あまり苦労はせずに,満足のいく内々定が得られたので,簡単に終わってしまいました.
他には電機関係も受けたので,特にこの業界に絞った訳ではありません.歴史があり,企業的にも安定しているのが魅力でしたが,地元の明石に工場や技術開発本部があり,親しみが持てたのも,最終的な決定要因でした.船舶,鉄道車両などの大型機械を製造している会社ですが,今後はソフトウェアにも力を入れて行くというので,その話を信用して決めました.