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最近まで,同時に研究室に入れる人数が限られていたのですが,その制限がなくなったため,基本的には毎日研究室にきて活動を行っています.所属学生全員に,学年毎のゼミと所属研究Gr.毎のミーティングへの参加義務があります.各々週1回です.研究室内では,学生が研究室の様々な役務を分担しますが,私はイベント係に所属しているので,そのミーティングが入ることもあります.
3回生の内に必要単位を取り切ることが推奨されているので,4回生は卒業研究以外に何もなかったです.大学院進学すると,また一気に授業が入ってきます.私は前期で5つ受講していて,水・木・金曜日に講義があるため,各講義の課題を月曜日に終わらせるように心掛けています.その他の時間で「研究活動」を行うことになります.
一口に「研究活動」といっても,ずっと1人でパソコンに向かっていたり,1日中実験をしているわけではありません.行き詰った所を先輩や同級生に相談したり,お世話係として後輩に指導したり,お菓子をつまみながら雑談したり,と様々なことをしています.昨年度はZoomを用いたオンライン研究室での生活が主だったため,このようにリアルに向かい合って行う交流は新鮮で充実しているなと感じています.
一口に「研究活動」といっても,ずっと1人でパソコンに向かっていたり,1日中実験をしているわけではありません.行き詰った所を先輩や同級生に相談したり,お世話係として後輩に指導したり,お菓子をつまみながら雑談したり,と様々なことをしています.昨年度はZoomを用いたオンライン研究室での生活が主だったため,このようにリアルに向かい合って行う交流は新鮮で充実しているなと感じています.
○細川さんのある1週間
私は「バレーボール・サークル」に入っていました.平均的には週2〜3回の活動で,3回生末で引退するのですが,2年前からのコロナ禍で,3回生の初めにサークル活が完全に停止してしまいました.再開されないままに引退してしまったので,やり切れなかったことが残念です.
この研究室は「卒業研究1」の負荷が軽いので,運動系サークルでも3回生一杯まで続けることは十分可能です.音楽やゲーム系のサークルなら,4回生以上でも続けられるかと思います.理系の学生である以上,卒論や修論の研究活動を最優先すべきですが,それに支障がない範囲の自己責任で,続けるかどうか判断すればいいのだと思います.
ご自慢のジャンプ力
約半数は女子学生で,和やかな雰囲気
卒業研究1は週1回のゼミ形式で,2月から3ヶ月間のジュベナイルプロジェクトの後,GW明けから4つの研究Gr.の1つに配属となり,学部生はいよいよそこから本格的な研究室生活が始まります.4回生の卒論発表までは,学部生には大学院生のお世話係がついてサポートしてもらえるので,頼り切りでも平気です.
逆に言えば,院生になると後輩の指導側に回るので,意識も変わらざるを得ません.私もB4の時も先輩方にかなり助けて頂きました.研究のことだけでなく,言葉遣いや態度などの礼儀も指導して頂きました.やはり先輩というのは,有り難い,偉大な存在だなと強く感じました.
逆に言えば,院生になると立場が逆になり,指導する側と回るので,責任も重大です.自分の持てる知識・先輩から学んだことを余さず後輩に伝えていこうと考えています.4回生が朝研究室に来た時,先輩達が出て来ていないというのは恥ずかしいので.対面式を殆ど経験していない我々コロナ世代は,気を引き締めての研究室生活の再スタートです.
コロナ前は,有志学生達が勝手に「鍋パーティ」「スポーツ大会」「ラーメン食べ歩き」等を計画して,楽しんでいたと聞いています.研究室の公式イベントとして,以下の5つがあり,特に理由がない限り,全員参加が求められます.これを企画し,店や宿泊先の予約と当日の運営がイベント係の仕事です.
①ジュベナイルプロジェクト打ち上げ会(GW中の平日の授業日)
C-CubeでのBBQパーティが普通だった.卒業したばかりのOB/OGもやって来る.
この席上で,新たな4回生のイベント係が指名され,公表される.
②夏合宿(ゼミ合宿)
8月中・下旬に2泊3日で開催.社会科見学を兼ねて,観光地に出かける.
企画までは参加経験のあるM1が行ない,B4のイベント係がそれを実行に移す.
まだ正式に配属されていない3回生は参加しない
③新歓コンパ(10月上・中旬)
新規に配属された3回生の歓迎会.ここからは4回生が仕切る.
南草津での開催が多いようだ.
④忘年会(12月中旬)
所属学生が多いので,店の予約の都合で草津,京都での開催が多い.
⑤追いコン(卒業式前後)
京都での開催が多かった.送る側,送られる側のスピーチ等,多彩なイベント.
卒論よりも追いコン準備に費やした時間の方が多かったという先輩もいたという.
この2年間はコロナ禍で全く対面式の物理的開催がありませんでした.それでは互いの顔も覚えられず,親睦にもならないというので,昨年から②以降をオンライン開催することになりました.一巡して①までの5回のオンラインイベントを企画し,盛り上げてきました.それなりに楽しかったですが,やはり物理的に開催してこそ親睦イベントなので,はやくコロナが終息して欲しいです.
今年の夏合宿は,観光要素はなくし,まずは講演や討論中心の1泊2日のゼミ合宿として再開しようという話がありますが,まだ確定ではありません.
オンライン追いコンは,記念撮影もこれが精一杯