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脚本もVFXもB級だが,全体はレトロ調で満足度は大 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
こちらはGW公開作品だが,ライバルのVFX大作が多数控えているので,一足先に紹介しておこう。原作はフィリップ・K・ディックの短編「ゴールデンマン」で,このSF作家の短編小説はしばしば映画化されている。本欄で紹介しただけでも,『クローン』(01年11月号)『マイノリティ・リポート』(02年11月号) 『ペイチェック』(04年3月号)『スキャナー・ダークリー』(06年11月号)があり,古くは『ブレードランナー』(82)『トータル・リコール』(90)が有名だ。アイディアの宝庫であり,CG/VFXの力でそれがいかようにも映像化できるようになったからだろう。それでいて,『マイノリティ…』以外はB級作品が多いのは,作風にどこか暗い影があるからだろうか。 |
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もう1つ,80年代では,いや90年代でも達成できないのが,VFXシーンの存在である。明らかにCG/VFXだと分かる使い方は3箇所だ。まず,クリスが意図してクルマを崖下に転落させてFBIを混乱させるシーンである。落下するクルマ,大きな岩,丸太などをすり抜けるように動き回るが,もちろんこれはCG合成による表現だ(写真2)。建物内で危険箇所を察知しながら敵を追いつめるシーンでは,未来予知の場合分けに応じて,2人,4人と分身の術を披露する。単純な多重合成だが,なかなか面白い印象に残るシーンだ。最後に,核爆発のシーンも勿論CGの産物である(写真3)。今や珍しくもない映像表現だが,『ターミネーター2』(91)へのオマージュかと思わせる光景である。 |
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(画像は,O plus E誌掲載分から追加しています) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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