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『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』  
通常の厚さのDVDケースなのに3枚組で\4,480だ。Disc 2の「トンクスと行く不思議ツアー」(約20分)はスタジオのバックロットツアーだが,テーマパーク気分で楽しい。「編集にチャレンジ」(5分余)は,ポスプロ工程の各要素を親切に解説したあと,インタラクティブなモードで編集がを楽しめる。「メイキング」(44分弱)はスタッフ&キャストによる作品紹介で,長めの予告編にすぎない。Disc 3にはメイキングが3つもある。「メイキング1」(約23分)は,後半の制作方法の解説が少し興味深い。「メイキング2」(13分弱)は内容が乏しく価値なし。「メイキング3」(20分余)はセット制作に関するもので,これが一番ためになる。 |
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『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』

同じ3枚組でも,こちらは仰々しい箱に入って\7,140もする。「特典ディスク1」の「三池組の魂」(52分)は製作日誌で,熱気は感じられるが,長過ぎる。「VFX Ver.1.8」はポスプロ工程の解説だが,これも少し冗長だ。「Gun Guide」(22分)は使用された銃の解説だ。地図でたどる「ロケ地案内」は美術部門の意気込みが感じられる。「特典ディスク2」には,製作発表や完成披露舞台挨拶程度しかなくて,つまらない。相変わらず,日本映画のDVD特典映像は中身が乏しく,高すぎる。
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『アーサーとミニモイの不思議な国』 
1枚もの。特典は「インタビュー集」など数点あるが,価値あるのは「メイキング」(26分)だけだ。キャラクタのCGモデル,大型模型の国,その他の制作に関する色々な話があり,内容は充実している。この程度の企画の実現に5年,撮影に8ヶ月もかけたのは贅沢だ。 |
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