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『プレステージ』 
2枚組だが,特典の数は少なく,1枚で収まるくらいだ。予告編やフォトアルバムを除くと,監督の「制作ノート」(20分弱)しかない。ところが,これがしっかり構成されていて,作品の時代背景や風俗を解説する良い副読本になっている.撮影やVFXに関する話は全くない。 |
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『ダイ・ハード4.0』
 
2枚組。このDics 2の中身は相当に濃い。「デジタル時代のアナログ・ヒーロー」なるメイキング映像は1時間半余もあるが,全10章に分かれていて見やすい。セット制作,スタント,編集,サウンド,いずれも職人気質のスタッフの魂がこもっている。映画制作最新事情の教本に使える。その中の「視覚効果」(12分弱)は,特撮,模型,CGなどの使い分けがテーマだが,ジャンプしたクルマとヘリの激突シーンの撮影風景が見ものだ。「デジタルの世界」(7分余)はDigital Intermediateに関する技術解説で,機材もプロセスも勉強になる。他に「ハッカーの全貌」「サイバー時代の国土安全保障」等の硬派の解説,お遊び映像,主演俳優のインタビュー,未公開シーン,NG集,予告編等,正にフルコースだ。
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『トランスフォーマー』 
勿論,2枚組。Disc 2は「人類の世界」「ロボットの戦い」「目に見える以上の力」の3部構成で,各々が3?4の小項目に細分化されている。小説の目次のごとき題が並んでいて,何が入っているのか,開けて最後まで見ないと内容が推測できない。企画,キャスティングから,ロボットの造形と実現等,興味深い内容が詰まっているのに,探しにくいのが残念だ。ILMとデジタルドメイン担当のVFX解説は,第2部の最終章にあった。 |
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『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』
 
これも2枚組だが,Disc 1にも特典映像がある。アニマティックス3種も「ファンタスティックカー」に関する映像も興味深い 。Disc 2にある「メイキング」(46分)は,「プリプロダクション」「制作」に分かれている。中身は薄くないのだが,冗長だ。いかに大人数で映画作りをしているのかが感じとれる。サーフボードに人が乗ったまま動くジンバルは印象的だった。 |
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