用語解説とURL集(その3)


HMM:hidden Markov model(隠れマルコフモデル)。確率オートマトンの一種で,音声の特徴パラメータの時間的変化と確率的な変動を統計的に扱う手法。最近の音声認識で最もよく用いられる手法となっている。

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知識コミュニティ:大規模な知識の共有と再利用の枠組みを研究するプロジェクト。多数のエージェント間の共通プロトコル,エージェント・プログラミング環境等が研究されている。

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ウェーブレット変換:wavelet(さざ波の意)。従来の直交変換に対して,基底長を可変にできる点で一般性が高い。画像圧縮では,空間・周波数分解能を柔軟に制御できることから,対象に応じた新しい圧縮法として注目されている。

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フラクタル圧縮:フラクタル理論により,画像中の自己相似性を利用して高性能圧縮を実現する。ウェーブレット変換とともに,新しい画像圧縮法として期待されている。

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H.263:ITUの定めたビデオ会議のための映像符号化の規格。

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RSVP:Resource reSerVation Protocol。インターネット上で帯域予約を可能とするプロトコル。Respondez s'il vous plait(フランス語で「返事をください」の意)の略語である「R.S.V.P」にかけた言葉。

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ユニキャスト:インターネット上で通常用いられている一対一の通信。同じものを複数の人に送る場合には,送信者がその数だけパケットを用意する必要がある。

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IPマルチキャスト:一体多の同報通信。同じものを複数の人に同時に送ることができる。ルーターがパケットをコピーするので,送信者側では複製の必要がない。

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ImmersaDeskCAVEが立方体状であるのに対して,大きな机状のディスプレイでその傾きが変えられる。

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ポヒマス・センサ:3次元位置を検出するのによく用いられる磁気センサの一種。ポヒマス社(Polhemus Inc.)が開発した。

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モーションキャプチャ:人間の関節などにセンサをとりつけ,その位置情報から人の顔や身体の動きをコンピュータに取り込む方法。CGで描いた人物像に動きを与えるのに多用されている。

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warping:形を歪めること。画像に対しては,幾何学的変換により別の画像を生成する操作。

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morphing:もともとは2枚の画像に対して対応点を与え,その中間の画像系列を生成すること。映画『ターミネーター2』で活用され話題を呼んだ。最近はwarpingと似た意味で使われる。

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Wearable Computing:コンピュータの未来像として,身に付けて携行したり,洋服や靴等に情報処理機能を持たせることが研究され始めている。http://lcs.www.media.mit.edu/projects/wearables/

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テレホーダイ:深夜・早朝の時間帯に特定の番号への料金が毎月定額(1,800円もしくは3,600円)になるNTTのサービス。夜間に電話料金を気にせずかけられるので,ダイヤルアップ接続の利用者が多く加入している。http://web.hqs.cae.ntt.co.jp/shop/annai/th/th-k.html

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Viscape:スーパースケープ社(Superscape)の開発した3次元空間表示用プラグインソフト。VRTなど同社のオーサリングソフトで構築した仮想世界を表示できる。このプラグインソフトは無料でダウンロード可能。「まちこ」の他に自民党のホームページなどでも利用されている。

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