プログラム
開催日時:7月30日(水)     13:30〜17:00  (12:45開場)

開演後のご入場は,階段を上っての後部扉からの入場になります.早めのご入場をお勧めします.
12:45〜13:30は関連ムービーを上映致します.



  • 13:30-14:30  招待講演1  「VFX技術の発展〜監督の目 vs. VFXスーパバイザーの目」
    モデレータ    大島 登志一(立命館大学)  
    山崎 貴 (映画監督 / VFXスーパーバイザー)

      [プロフィール]1964年長野県生.1986年白組入社.伊丹十三作品『マルサの女2』(88)『大病人』(93)などのSFXやデジタル合成での活躍の後,2000年『ジュブナイル』で監督デビュー.『Returner リターナー』(02)を経て,監督第3作『ALWAYS三丁目の夕日』(05)が日本アカデミー賞12部門で最優秀賞に輝いた.第4作『ALWAYS続・三丁目の夕日』(07)は前作を上回る興行成績を残した.



    (小休憩 5分)



  • 14:45-15:45  MR-PreVizプロジェクト中間成果報告
    1. プロジェクトの概要と目標
      研究代表者      田村 秀行 (立命館大学)  
    2. 新作短編映画『カクレ鬼』の上映
    3. メイキング・オブ・『カクレ鬼』アクション

      齊藤 勇貴 (監督)

        [プロフィール]1979年千葉県生.高校卒業後に渡米し, Columbia College Hollywoodで学ぶ.在学中の初監督作品『TRIANGULATION POINT』が,ショートショートフィルムフェスティバル2004にて「観客賞」「審査員奨励賞」をダブル受賞し,ロス国際短編映画祭など世界6カ国12の映画祭で上映される.2005年に文化庁在外研修員に選出.2006年に帰国後は,『バベル』(06)『呪怨 パンデミックス』(07)など日米合作映画の制作に関わるとともに,PV, CM制作でも活躍中.長編映画の脚本開発も行っている.



      中村 健人 (アクション監督)

        [プロフィール]1967年京都府生.ジャパンアクションエンタープライズ所属.類稀なる身体能力や演技力を発揮し,アクション俳優として活躍の後,殺陣師に転身.映画『あずみ2〜Death or Love〜』(04) 『男たちの大和/ YAMATO』(05) 『蒼き狼』(07) 『憑神』(07)をはじめ,TV・舞台・イベントなどの多数の作品で,アクションコーディネーターとして活躍中.



      (休憩 10分)



    4. 要素技術の紹介
      「3次元ビデオ技術:衣装のままでのモーションキャプチャと自由視点映像再生」
      松山 隆司 (京都大学)  
      「MR-PreViz基幹システムとシステムツール」
      天目 隆平 (立命館大学)  
  • 16:30-17:00  招待講演2  「プレビズのすすめ〜ゲームムービーから映画へ,そして…」

    福本 隆司 (リンクスデジワークス)

      [プロフィール]1959年東京都生.1980-90年代は,トーヨーリンクス(現リンクス・デジワークス),ポリゴン・ピクチュアズのCGディレクターとして活躍.現在,代表取締役社長として,モーションキャプチャをフィーチャーしたゲームムービー(カプコン『モンスターハンター』『デビル メイ クライ』シリーズ)や,映画VFX(『どろろ』(07)『僕の彼女はサイボーグ』(08)など)の制作で定評のリンクス・デジワークス社を率いる.


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