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いい映画だと思いますが,この2時間20分はずいぶん長く感じました。 |
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後ろの席で字幕翻訳の戸田奈津子さんが,「長尺もので,どうも済みません」なんておしゃってました(笑)。歴史に忠実なので,順に辿って行くと単調になるのでしょう。長く重苦しい13日だったことを印象づけるためだとも考えられます。 |
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まだ生まれる前の話なので,勉強にはなりましたが,歴史の資料集を読んでいるみたいでした(笑)。 |
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アメリカ史にとっては特筆すべき大事件ですから,後世に語り継ぎたい題材でしょう。ま,NHKの大河ドラマみたいなものです(笑)。ケネディ兄弟の偉大さばかりが強調されていますが,今の日本にこんな立派な政治家がいたらなぁと感じますね。 |
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ロバート・ケネディ役はよく似てましたね(写真)。そっくりショーの方が楽しみでした(笑)。 |
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このステーブン・カルプは,前にもR・ケネディを演じたそうです。JFK役のブルース・グリーンウッドはあまり似ていませんが,最後の名調子の演説は,かなり工夫して似せていましたね。本物をよく知りませんが,マクナマラ国防長官も似ていたようですよ。 |
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『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94)のように,実録フィルムとの合成があるのかと思いましたが, なかったですね。 |
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これだけ登場場面があると,古い映像だけじゃ 無理でしょう。
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ロケットや核爆発やミサイルは,CGですか?
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そうでしょう。黒い偵察機U2は,当時随分話題になりました。これは大半がCGでしょうが,撃墜されバラバラになるところは模型かも知れません。VFXシーンは少なくないけれど,この映画ではさほど大きな役割は果たしてないので,この実話のもつ意味だけを感じてもらいたい映画です。
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