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(注:本映画時評の評点は,上から![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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再映画化で超人の描写は向上,パンツの謎も判明!? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2番目はマーべル・コミックが原作のアメコミ・ヒーローの活躍譚で,CGでも新境地を開拓している。というと,話題の『アイアンマン』かと思う読者も少なくないだろうが,残念ながら,これがそうではない。この夏ソニー・ピクチャーズ配給のスーパーヒーローものは3本もあり,アメリカでは『アイアンマン』『インクレディブル・ハルク』『ハンコック』の順だったのに,日本公開はなぜかこれが『インクレディブル・ハルク』『ハンコック』『アイアンマン』の順となる。配給元の営業方針なら止むを得ない。とてつもなく面白い『アイアンマン』を,筆者も早く書きたくてウズウズしているのだが,これは10月号までお預けだ。 |
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さて,CG/VFXの話題である。主担当はRhythms & Hues社で,Hydraulx,Soho VFX,Image Engineなども参加している。ILMが多層の筋肉モデルを採用したハルクのCG描写は当時としては出色だったが,まだアニメ風のコミカルな動きを残していた。5年を経た本作では,動きも皮膚の表現も一段とリアリティを増している。動きは今やMoCapデータをベースとしているのは勿論だが,怒りの度合いに応じた皮膚の着色具合,筋肉の微妙な動きの表現にも凝っていて,2.6mのハルク(写真3)や3.3mの敵役アボミネーション(写真4)の描写は迫力があった。ブルースがハルクに変身する過程での,肌から血管が浮き出る表現も素晴らしい(写真5)。 最後に面白い着眼点を1つ上げておこう。TVアニメで育った若い世代から聞いた話がある。肥大化してハルクになるのはいいとして,服は破れてもなぜパンツが破れないのか不思議だったと言う。洋の東西を問わず,この疑問は共通だったのだろう。その謎は本作中で解き明かされる。観てのお楽しみだ。 |
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(画像は,O plus E誌掲載分から追加しています) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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