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『タイタニック』の撮影スタジオは,あの後壊したのかと思ったのですが,まだ残っていたのですね。 |
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世界最新鋭の水中撮影施設として,この作品以外にも予約がギッシリだそうですよ。毎分9,000ガロンの海水を流し込める設備や,タンク内を自由に上下する水圧式の昇降デッキがあるんです。J・キャメロンが20世紀フォックスを説得して作らせたものです。 |
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そのお陰でこの映画があるんですね。そういえば,『タイタニック』に似てるシーンも沢山ありました。物がプカプカ浮いている感じや,廊下を押し寄せる水など,そっくりです。 |
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水圧とか照明とかで,どことなく似てくるんでしょう。CGによる水処理も同じソフトを使ったようで,この効果 も見事でした。 |
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CGの鮫はそう多くなかったみたいですね。 |
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当初CGの予定だったところも,アニマトロニクスの出来がいいので,そちらを使ったようです。それでも十分怖かったでしょ? |
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先月号の『ホーンティング』より,ずっと怖いですよ。この映画も音がすごくて,いきなりドーン,ガバっと来るので心臓に良くないです
(笑)。 |
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この恐怖心が高まるのは,ストーリー展開の意外性もあるでしょう。順次食べられて行くのは分かっているけど,普通の映画なら助かると思っている人物が殺されちゃうから…。
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そうですね。今度は自分の番かと,客観的に観てられませんね。誰が生き残るかは,言えませんが…。
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登場人物の中では,LL・クール・Jが好かったでしょう。
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ええ,あのヒップホップの大スターが,こんなところでも活躍しているとは思いませんでした。彼の歌が最後に何曲も流れるのもいいですね。劇場で観るにもレンタルビデオで観るにもオススメの映画です。 |
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今回は水野さんには逢わなかったけれど。「いやぁ〜本当に面白いですねぇ。それではまたご一緒に楽しみましょう」といったところでしょう
(笑)。
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