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『X-MEN:ファイナル ディシジョン』  
勿論2枚組で,人気シリーズらしく盛り沢山な特典映像だ。Disc-1に音声解説や未公開シーンがどっさりある。
Disc-2にも特典映像満載で,「ドキュメンタリー集」で監督の撮影日記が約41分,「X-MEN: 3作にわたる進化」が45分弱もあって,ファンはX-MENの世界を堪能できる。「ビハインド・ザ・シーン集」では,衣裳,メイク,武器,セットの特殊効果等に関する情報がある。「ブロク映像集」は,撮影進行時にWe
b上で公開されていた映像日記で,他と少し重複がある。「アニマティック映像集」には約20種類ものシーンのPreViz映像で,どこまで事前に決められているのかがよく分かる。
本特典映像の最大の見ものは,「メイキング集」にある「ゴールデンゲート・ブリッジのシーンができるまで」(約12分)で,この題通りに最大のVFXシーンの計画・準備から実現までを克明に語ってくれる。
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『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』
2枚組。「一路の夏休み自由研究!」(約30分)は公開前の特番で,長い予告編+メイキングだ。VFX合成撮影風景が数分あるが,レベルは高くない。他は,主演陣3人のトークで,2枚組にするほどの特典ではない. |
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『ワールド・トレード・センター』  
2枚組で中身も濃い。「WTCの舞台裏」「人々の犠牲」は各1時間弱で撮影中のメイキング,救助活動や機材の使い方,2人の家族や医師が語る実話を,映画の場面を混ぜながら語っている。重いドキュメンタリーだ。
「グラウンド・ゼロの再現」(約25分)は,目撃証言をもとに現場再現の苦労を見せてくれる。とにかく広い。まずCGでPreVisしておき,実物の瓦礫とCGの割合を決めて,建設にかかっている。「視覚効果と特殊効果」(約12分)でも,PreViz,セット+CGで様々なシーンを見せてくれる。ビル崩壊シーンのSFX撮影が見ものだ。
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『もしも昨日が選べたら』  
2枚組。「メイキング」は,2年弱の製作過程の同時収録で,3時間弱もある。最新の機材,大型のセット等,ハリウッド流映画作りがよく分かるが,長過ぎる!「よみがえるジョー=エル」(4分弱)は,故マーロン・ブランドの登場シーンの制作風景で,これは出色だ。旧シリーズの映像をベースに,R&H社のアニマルトーク技術でリップシンクを実現するなど,興味深い。
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