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(注:本映画時評の評点は,上から![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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着想力,造形力,統率力の素晴らしさに脱帽 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
またまたCGアニメの大傑作が生まれた。お馴染み老舗のディズニー/ピクサーの作品である。劇場公開用長編作品は『トイ・ストーリー』(95)から数えて9作目に当たる。本欄では3作目の『トイ・ストーリー2』(00年3月号)から紹介しているが,過去6作品は『モンスターズ・インク』(02年2月号)を☆☆+としただけで,他はすべて☆☆☆の高評価だ。本作品も何とか欠点を探してやろうと目を凝らしたのだが……,無い! 口惜しいが,今回も完璧である。 |
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監督・脚本は『ファインディング・ニモ』(03年12月号)でアカデミー賞を受賞したアンドリュー・スタントン。御大ジョン・ラセターの秘蔵っ子で,ピクサー・アニメーションの9人目の社員,フルCGアニメの歴史を共に歩んで来た人物である。『レミーの…』では製作総指揮を務め,同社に長編で3度目のオスカーをもたらせている。まもなく43歳というから,経験も十分,若いクリエイティブ集団を率いるのに,最も油が乗り切った年齢だ。 |
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錆だらけのウォーリーに対して,真っ白で光沢感に溢れるイヴのデザインはi-Podを彷彿とさせる(ピクサーのオーナーはスティーヴ・ジョブズだったから,当然か)。この2機の対比だけでなく,この映画の画調は前半と後半でまるで違う。廃虚となった地球の描写は見事なまでにリアルで,CGアニメだという予備知識なしに観たら,実写映画かと思ってしまうだろう。それくらい微に入り細に入り,描き込まれている。大量のゴミなど,よくぞモデリングしたものだと感心する。環境問題への警鐘を絵でアピールしていることは明らかだ。 |
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(画像は,O plus E誌掲載分から削除・追加しています) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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