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『アイ,ロボット』  
Disc 1にあるメイキング(約11分)中にVFX解説が数分あり,緑のスーツを着た俳優の動きからロボットの動作を作る過程が中心。Disc 2はぐっと充実していて,「プロダクション・ダイアリー」は9つの項目に分かれ,計40クリップもある。「CGIとデザイン」5種類,「ロボットの行動」7種類.「SFとロボットについて」4種類,各5?9分の映像がある。極め付けは「VFX解析:工房別アプローチ」で,VFX担当スタジオ別に,「デジタル・ドメイン」11種類,「WETAデジタル」16種類,「レインメーカー」9種類ものVFX解説がある。中身は濃いが,全部観るのも一苦労だ。 |
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『キャットウーマン』 「メイキング」(約 13分)は凡庸。「キャットウーマン」(約20分)は,アーサー・キット以下,歴代のキャットウーマンが歴史を語っているのは少し興味深いが,長い。工夫がなくて,つまらない。 |
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『ヘルボーイ』  2枚組。この Disc 1にも特典映像があり,「撮影現場を見る」は8種類の撮影風景で,本編再生中からも観られる。Disc 2は「卵の部屋」「クロエネンの教科書」「ひな型ビデオ・ギャラリー」「ベラミー病院」等の名前で分類されているが,開けるまでどこに何が入っているのか不明なのが欠点だ。 |
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『ターミナル』  2枚組。もともとVFXの解説は期待していなかった.17分余の「メイキング」はありきたりだが,スピルバーグ監督が楽しそうに映画を撮っているのが分かる。「ターミナルの建築」(12分強)は,ほぼ期待通りの見ものだ.大きな格納庫に空港ターミナルを作るプロセスが面白い。さすがハリウッドだ。スピルバーグだ。 |
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『スカイキャプテン』  注目はこの新人監督のオリジナル映像(モノクロ 6分)で,なるほどこれは只者ではない。メイキングは28分と24分の2本あって,アニマティックス(フルCGのPreViz映像)が不可欠の役割を果たしていたことが実感できる。志の高さ,苦労話は分かるが,スタッフ同士褒め合っているだけでなく,VFXの技術面での解説がもっと欲しかったところだ。 |
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