![]() 編集・執筆 田村 秀行 執筆者(50音順) 浅田 尚紀,片山 昭宏,金子 正秀, 木村 文隆,松山 隆司,村瀬 洋, 山口 泰,山本 裕之,横井 茂樹 オーム社 (2002) A5版上製 336ページ 3900円+税 |
画像処理の代表的教科書として知られるロングセラー『コンピュータ画像処理入門』(総研出版,1985)を,我が国を代表する当該分野の研究者たちが17年ぶりに全面改訂した最新の著. 新たに画像符号化やコンピュータ・グラフィックスに関する章も設けられ,コンピュータによる画像・映像処理全般を見渡すのに恰好の入門書・技術書. [教科書採用者に図版・画像データをご提供] 本書を大学・高専・専門学校等の講義で教科書として採用される教官・教員のために,図版・画像データをPowerPoint等で利用できるディジタル・データとしてご提供します. ただし,このサービスは当該講義での利用に限り,他目的での利用や他人への貸与・提供は固く禁じられています. |
■ 目次 第1章 総論 1.1 コンピュータ画像処理とは 1.2 コンピュータ画像処理の特質 1.3 コンピュータ画像処理の利用目的 第2章 基本概念 2.1 コンピュータによる画像データの取扱い 2.2 ヒストグラム 2.3 画像処理アルゴリズムの形態 2.4 周波数領域での処理 2.5 その他の直交変換 2.6 画像の表現とデータ構造 2.7 色彩情報の取扱い 2.8 画像情報の表示 第3章 画像情報の圧縮 3.1 画像情報の圧縮の意義 3.2 画像のデータ量と圧縮の目安 3.3 画像符号化の枠組み 3.4 予測符号化 3.5 変換符号化 3.6 エントロピー符号化 3.7 実用的な画像符号化方式 第4章 画質改善と画像再構成 4.1 強調,復元,再構成 4.2 コントラスト強調 4.3 鮮鋭化 4.4 平滑化と雑音除去 4.5 画像の復元 4.6 画像の補正 4.7 画像の再構成 第5章 2値画像処理 5.1 2値画像処理の意義とその流れ 5.2 画像の2値化処理 5.3 2値画像の連結性と距離 5.4 2値画像の解析と変換 5.5 モルフォロジー演算 5.6 形状の特徴と表現 5.7 3次元2値画像処理 第6章 画像特徴の抽出 6.1 画像解析・認識のための特徴抽出 6.2 エッジ検出 6.3 線の検出 6.4 領域分割 6.5 テクスチャ解析 第7章 立体情報と動きの抽出 7.1 2次元画像から奥行きや動きを求める 7.2 距離情報の抽出 7.3 3次元形状の復元 7.4 距離画像からの特徴抽出 7.5 時系列画像からの動きの抽出 7.6 動きからの3次元形状復元 第8章 画像認識の手法 8.1 画像の認識とその流れ 8.2 2次元画像照合による位置検出 8.3 2次元画像照合による認識 8.4 3次元物体の認識 8.5 統計的パターン認識 8.6 部分空間法 第9章 画像生成の手法 9.1 画像生成―コンピュータ・グラフィックス 9.2 2次元グラフィックス 9.3 3次元モデルとデータ表現 9.4 3次元グラフィックスの基本的な流れ 9.5 隠線・隠面消去 9.6 反射モデル 9.7 大域照明モデル 9.8 テクスチャ・マッピング 9.9 イメージベースト・レンダリング 9.10 ボリューム・データの可視化 |