FearFrame


summary

企画概要
あなたは部屋の中に閉じ込められている.
頭には幽霊を撮影することができるデバイスが取り付けられていた.
指示動画に従いすべての幽霊の写真を撮るように求められる.
幽霊の写真を撮り,無事脱出することが出来るだろうか…


体験内容
MR×お化け屋敷!実寸大スタジオを舞台に恐怖のお化け屋敷を体験しよう!
何かが出そうな雰囲気,不意を突いた演出,仮想物体ならではの動き.
HMDを使い暗い部屋の中を探索する体験者.
部屋の中には体験者を恐怖に陥れる仕掛けが….
ライトの電池には制限がある.制限時間以内に脱出をせよ!



system

機器構成



・メインPC

  システム全体の管理を行うPCです.

・VICON制御PC

  VICONを制御するためのPCです.

・VICON

  体験者の位置情報を取得するために使用します.

・HMD

  内蔵カメラの実空間映像とCGの重畳映像を映し出します.

・シャッターデバイス

  感圧型のスイッチを用いたデバイスです.
  詳細はデバイスの項目へ.

・ヘッドライト

  LEDライトを使用したデバイスです.

・Arduino UNO

  汎用入出力ボードでデバイスの制御をします.

・ペルチェ素子

  体験者に冷感を提示するために使用します.

・イヤホン

  体験者に音を提示するために使用します.




device

・シャッターデバイス

  幽霊の写真を撮影する際に使用.HMD画面上のフレームが
  緑色になった際にスイッチを押すことで撮影に成功する.
  またスイッチを押した際にはイヤホンからシャッター音が
  鳴るようになっている.

・ヘッドライト

  8つのLEDをHMD前方に取り付けたもの.体験時間とともに
  点灯している数は減っていき,時間切れになるとすべて消える.
  点灯数が減るときには点滅するように制御されている.

・ドア開閉判定

  ドアの開閉判定に用いている.ドアと壁にそれぞれ銅版と導線を
  接触するように取り付け,ドアと壁が接触するとそれぞれに
  取り付けられた銅版同士が接触して電気が流れるようにすることで
  開閉判定を行う.

・赤ちゃん人形

  赤ちゃん人形に再帰性反射材を取り付けたもの.体験中に使用する.

・冷感提示デバイス

  幽霊が出現した際にペルチェ素子による冷却で体験者に霊感を
  提示する首輪型デバイス.
  放熱用のヒートシンクとファンを取り付けたペルチェ素子に銅版と
  マジックテープを用いて首輪状にしている.



view

ss



ムービー




staff




director

両角 泰希
菊池 裕太

programmar

堀田 勝
荒谷 尚紀
小池田 直人

modeler

平岡 直洋
西川 直希