PEOPLE

もともとVRの仮想空間に入り込んだときの「没入体験」に興味がありました。特に、その空間での“感覚“や”体験“がどう変わるのかを研究できる環境を探していたところ、RM2Cのテーマがぴったりだと感じました。見学したときの雰囲気もよく、「ここでなら自分のやりたいことができそう」と思えたのも決め手でした！

VR空間において、他者アバタがいることで自分のアバタへの身体感覚（身体所有感）がどう変わるかを調べています。単に一緒にいるだけでなく、協力しながら動くときのほうが“自分の体っぽさ“が強くなるという結果が出ていて、VR上でも人との関わりが自分の感覚に影響しているのが面白いです。

昨年、東京大学で学会発表をさせてもらいました。自分の研究に関して、より詳しい知識を持った方々から意見をいただけたり、他の分野の方から分野の方からと新しい見方を提示してもらえたりして、すごく刺激になりました。発表後には、研究の進め方について自分の中でも新しいアイデアが生まれました。

ICTを使って、日々の生活や業務の負担を減らす仕組みをつくりたいという思いがあり、システム開発やITソリューション系の分野を志望しました。研究では「人がどう感じるか」を中心に考えてきたので、それを活かして“人のための技術“を考えたいと思っています。

先輩後輩の距離が近くて、わからないことがあっても気軽に聞ける雰囲気です。研究の合間に雑談も多くて、メリハリのある空気感があります。ゼミも堅苦しすぎず、安心して自分の意見を話せるので、のびのび研究できる環境だと思います。

同期が多く、同じような立場で頑張っている仲間がいるのがとても心強いです。相談したり一緒に議論したりできる環境があるので、研究のモチベーションも上がります。先生方もフレンドリーで相談しやすく、話しかけると親身になってくれるので、安心して研究に取り組めています。

はじめは不安なことも多いと思いますが、やってみたいことがあれば、周りがしっかりサポートしてくれます！少しでも興味があれば、それを大切にして、自分のペースで進んでいけば大丈夫です。ぜひ、自分なりの“面白い“を見つけてください！