リアリティメディア研究室[木村研究室]配属特設サイト

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福田さん​

Q:どうしてこの研究室を選びましたか?

A:大学ではVR・MRの研究がしたいと考えていて、立命館に来るのであればVR・MRの研究をやっている木村研に入りたいと考えていたからです。​

Q:あなたの研究について教えて下さい。

A:複合現実感技術を使ったコンテンツ開発を行う人に提供する、現実と仮想の物体の相互作用を実現するツールキットであるRV-XoverKitの開発と、そのRV-XoverKitを使用時に仮想物体の描画を支援するシステムの開発です。

Q:その研究に興味を持ったきっかけはありますか?​

A:ジュベナイルで作成したMRピタゴラⅢにてRV-XoverKitを使用したことで研究を知り、今所属しているグループに配属になるのであればこのツールキットに関係する研究がしたいと考えていました。​

Q:将来どのようなことに役立てたいですか?

A:誰でも簡単にMRコンテンツを開発することができるように、ツールキットを汎用化して使いやすくしたいです。​

Q:もし学会発表などの経験があれば、どのような様子だったか教えて下さい。​

A:計3回ほど発表していますが、最初の学会発表がジュベナイルの時に作成したMRピタゴラをブラッシュアップしたデモ発表が主だった内容だったため、その後の発表も全体的に好印象を受けてもらえているように思います。

和田さん​​

Q:どうしてこの研究室を選びましたか?

A:一言でまとめると、VRに関する研究をしたかったからです。VRには昔から興味があり、立命館大学を受験するにあたって情報理工学部を選んだのもVRについて学びたかったことが一番の理由です。同じく、実世界コースの研究室の中でも、VRの研究が盛んに行われていると感じたので、この研究室を選びました。​

Q:あなたの研究について教えて下さい。

A:タブレット端末に仮想空間を表示し、指先に装着した糸によって触感を提示することで、仮想物体への接触感を提示できるデバイスを企業と共同研究しています。タブレット裏側に設置したモータで糸を巻き取って指がタブレットの奥へ進もうとする動きを止め、これにより仮想物体に触っている感覚を生み出すことができます。​

Q:その研究に興味を持ったきっかけはありますか?​

A:昔からものづくりに興味があったので、VRと組み合わせてものづくりができるこの研究が一番やってみたいと感じたからです。卒業研究では別のVRで使用するデバイスを研究していましたが、修士に進みより深く学びたいと考えていました。その際に、現在の共同研究のお誘いを受けたので、チャンスだと思いチャレンジしました。​​

Q:将来どのようなことに役立てたいですか?

A:企業に向けたシステムを自社で設計開発する企業に就職するので、この研究で学んだこと全般がそこで役に立つと思います。その中でもVRを用いたシステムの開発や提案も企業内で盛んになってきていると社員の方から聞いているので、今まで培ってきたVRに関する知識や経験をそのような点で役立てられたらなと考えています。​​

Q:もし学会発表などの経験があれば、どのような様子だったか教えて下さい。​

A:修士1年目の夏に学会発表を行いました。日本バーチャルリアリティ学会という主にVRに関する研究発表がされている学会で、全国から様々な大学や企業の人達が集まっていました。また、学会開催中は色々なジャンルの研究や企業の商品のデモ展示、講演が毎日行われており、発表を聞く以外でも学びを深めることができました。​